肩のウォールスライドは、壁の軽い支えを使って腕の上げ下げを練習する動きです。ここでは壁に向かって立ちます。背中を壁につけるウォールエンジェルや壁腕立てとは異なります。

周囲を整える

滑らかで固定された壁と、足が滑らない乾いた床を選びます。全体重を前へ預けずに手が届く距離に立ちましょう。片足を少し前に出すと安定することがあります。

ドーセットNHSの手順では、手の側面を壁につけ、親指を自分に向けます。手と壁の間に布を入れると滑らせやすくなります。布を制御し、摩擦に体重を預けないでください。

肘を曲げ、手は肩の高さ付近、または快適ならそれより低い位置から始めます。頭は体幹の上に楽に保ちます。

ゆっくり上げて戻す

壁へ軽く押しながら手を上へ滑らせます。小さな一歩を前に添えても構いません。腰を反らしたり力んだりする前の、快適な高さで止めます。

腕とともに肩甲骨が自然に動くようにします。肩甲骨を強く寄せたり、下へ固定したりしないでください。呼吸を続け、ゆっくり手を下ろして立ち位置を整えます。

学習の例として、楽な反復を三回から五回、またはそれ以下試します。これはリハビリの処方量ではありません。臨床資料の回数は異なり、個別の治療計画が優先されます。

無理をする前に範囲を変える

肋骨が持ち上がって背中が反るなら、次は低い位置で終えます。首が緊張するなら力を抜き、動きを小さくしましょう。最も高い点を触ることが目的ではありません。

Mayo Clinicの案内は、穏やかな動きと痛みを避けるストレッチを重視しています。この練習でも痛み、挟まる感覚、しびれ、不安定感があれば中止します。症状の持続、最近のけがや手術には個別の専門的助言が必要です。

再現できる準備を記録する

壁との距離、開始時の手の高さ、体幹が安定していたかを記録します。同じ条件で快適な試行を比べましょう。一度高く上がっても、持続的な改善や肩の診断を意味しません。

初心者向けモビリティガイドで小さな習慣を組み立てられます。腕を胸の前に通すストレッチは片方の肩の後ろを、座って行う胸のストレッチは胸の前を対象にします。すべてを一緒に終える必要はありません。

肘を体の近くに置く別の肩の動きは、棒で行う肩の回旋をご覧ください。

水平な面で手を支えて前へ動かす方法は、机を使う肩のスライドガイドをご覧ください。

腕を上げずに座って肩甲骨を動かすなら、座って行う肩甲骨の案内と壁の動きを比べてください。

壁ではなく反対の手で腕を前に導くなら、軽い棒で前に上げる案内を見てください。